お金をかけて今の家をリフォームする時には、おしゃれな内装の部屋にしたいと思います。
中でもリビングは家族みんなが心からくつろげる空間にしたいものです。

しかし費用がどれくらいかかるのか不安だったり、丁寧な仕事をするリフォーム会社の探し方がわからない、参考に出来る実例を見たいと思っている方も多いようです。

この記事ではおしゃれな内装の家にリノベーションする時の施工事例や費用など、またおしゃれにリフォームするためのポイントなどを紹介しています。

 

内装をリノベーションして思い通りの家にする

内装をリノベーションする時には、キッチンをはじめ、水回りや壁、天井、床などの改装を行います。

一例として、壁に接しているキッチンを移動して、対面式のキッチンに変えたり、浴槽を新しくしたり、壁紙やフローリングの貼り替えをすると部屋の雰囲気が変わります。

元の住宅の良さを活かしながらも、生活様式や家族の必要に合わせて、リノベーションを検討してみると良いでしょう。

内装をリノベーションすると良い理由は、思い通りの設計が出来るので、自分の理想の家に変えられます。
子供が生まれた、高齢の親と同居するなど、生活の変化に伴い、現在の間取りでは不便に感じることがあります。

また中古住宅を買ってから間取りを変えたいと思うこともあるでしょう。

リフォーム会社に頼んで、内装のリノベーションをすれば、間取りを変えて、広々としたリビングを作り、開放的なスペースを確保して、対面式のキッチンに変えるなど、自分の好みに合わせた家に作り変えることも可能です。

また日本式の家が嫌いで、住まいにこだわりたい人は、内装のリノベーションを考えてみると良いでしょう。
例えば北欧風の部屋や、カフェ風、インダストリアル風など、部屋のデザインを新しくして、自分に合ったおしゃれな部屋に変えることができます。

家具や照明を変えればそれほど費用をかけなくても、イメージを大きく変えることも出来ます。

 

中古住宅をおしゃれにリノベーションする

近年では新築を建てるよりも、中古住宅を購入してから内装をリノベーションするほうが、全体の費用が抑えられます。

経ってから20年以上が過ぎていて、土台はまだしっかりしている住宅であれば、大規模な内装リノベーションをしても、新しく立て直すよりは大分安くなります。

予算に限りがある人には、中古住宅を買ってリノベーションをする方法をおすすめします。
予算のほとんどを改装に当てられるので、建売住宅を買うよりも自分の思い描いた内装を実現できます。

駅から近く交通の便が良い場所で新築のマンションを探す時には、競争の倍率が高かったり、ほとんどの物件が高額で、自分が希望するマンションを見つけることは難しいものです。

しかし中古のマンションを購入して、リノベーションすることを考えれば、選べる選択肢が増えます。
自分が暮らしたいエリア内で理想の住宅を見つけるためには、中古物件をリノベーションする方法は効果があります。

 

おしゃれな部屋にリノベーションする時の費用の相場

家全体をリノベーションする時にかかる費用の相場は、マンションならば約250万円程度から約1,000万円程度、一戸建てであれば約390万円程度から約2,000万円程度です。

もちろん元の住宅の劣化状況や施工プランによって値段は変わりますし、品質が良い素材を使ったり、リノベーションする範囲が広ければそれだけ金額が高くなります。

リビングだけをおしゃれに改装したい時には、相場としては約15万円程度から約200万円程度で、費用には幅があります。
大規模な工事はせずに、クロスやフローリングもグレードの低い物を使って施工すれば、50万円以内でおさめることも出来ます。

しかしリビングは、人の出入りが多く、家族の食事や団らんがある場所なので、少し値段が高くても臭いや汚れに強い素材を使うことが望ましいので、50万円以上の予算を準備した方が良いでしょう。

もし今の家のリビングが狭いと感じる時には、間取りを変えてキッチンや和室と合わせて、リビングを広げる工事も出来ます。

もしリビングとダイニングまたはキッチンまで合わせて工事する時に、おしゃれな内装や仕上げにこだわるのであれば、約200万円程度から約500万円程度は準備した方が良いでしょう。

資金の準備が大変な時には、予算とデザインの情報をリフォーム会社に伝えて、よく相談することも出来ます。

 

おしゃれな内装にリフォームするためのポイント

せっかくリフォームするなら、みんなに自慢できるくらいおしゃれな内装にしたいと思うものです。
そんな時には、リフォーム会社に工事を依頼する前に、イメージを固めておく必要があります。

まずはコンセプトを固めて、どんなデザインにするのか、予算はどれほど準備するのか、どんな業者に頼むか、一部はDIYに挑戦してみるのかなど、リフォームする前には決めることがたくさんあります。

それでまずは自分が思い描く全体的なイメージを意識して、リフォームした後の部屋で何を求めているのかを良く考えてみましょう。

高級感がある家具、清潔感が溢れる部屋、人の温もり、圧倒的な個性など自分が目指す場所のイメージが固まってから、予算や部屋の大きさに合わせて、リフォームの計画を立てれば、納得のいく工事が出来ます。

例えば、リビングに自然素材を使えば、温かみを感じさせることができます。
また照明を明るくして、壁紙も明るい色に張り替えれば、安らぎや優しさを感じさせる明るい部屋を演出できます。

対照的に壁紙に暗めの色を使えば、落ち着きのある空間に仕上がります。
洗練された暮らしを好む人は、モダンな部屋を目指してみるのも良いでしょう。

友人が来た時に驚くほど、自分の個性を打ち出したい時には、パステルカラーのクロスに張り替えたり、色とりどりの家具を揃えて部屋と合わせれば、カジュアルでポップな部屋に改装することが出来ます。

さらに、カフェにいるようなリラックスできる部屋を目指すならば、テーブルや家具にこだわり、キッチンにカウンターを置くと印象が変わります。
その他にも北欧風の部屋や山小屋風のテイストなど、自分の好みの空間に変える楽しみがあります。